2015年11月29日(日)駒カップ2015 in 一関
第4回 岩手県ディスクゴルフ大会 兼 第8回 シニア選手権
平成27年11月29日(日)
一関遊水地記念緑地公園特設コース(パー54×2=108)
大会成績(順位・お名前・お住まい・スコアの順)
◆シニア部門(60歳以上)
優勝 菊池茂樹 岩手・北上101
2位 高野貞夫 秋田 109
3位 白井芳一 福島 111
4位 原田邦夫 秋田 114
5位 齋藤武志 岩手・北上 115
6位 高橋義照 福島 122
7位 木村進 福島 125
8位 丹治義昭 福島 133
9位 臼田弘 福島 135
【TD's Eye】
メイン部門となります「シニア」部門には9名がエントリー頂きました。
因みに歴代優勝者は以下の4名
第1、2、3、7回(通産4回)優勝:高野貞雄(秋田)
第4回優勝:白井芳一(福島)
第5回優勝:菊池茂樹(岩手)
第6回優勝:眞坂正男(秋田)
そして今回は、1stラウンドから3アンダー51で、2位に6投差で首位に躍り出た菊池がトップを快走!
2ndラウンドで更にスコアを上げて4アンダー50、トータル101は全体でも3位となるハイスコアでの堂々の優勝です。
第5回チャンプが3年ぶりに王者に輝き、二勝目をあげました!
シニアチャンピオンには、優勝トロフィー(ミニゴール)と、副賞としてディスキャッチャー・トラベラー(簡易型ゴール)が贈呈されました。
◆シニアレディース部門(60歳以上・女性)
優勝 児玉向代 福島 128
2位 梅原梨枝子 福島135
3位 安斉はつ子 福島136
4位 木村ミチ子 福島138
【TD's Eye】
シニアレディースには4名が参戦。
福島の皆様でのデッドヒートとなりました。
1stラウンドで63とトップに立ったのは前回王者の児玉。但し2位タイにはトップと4投差で3人が並ぶ「三つ巴」の戦いで逆転を狙います。
しかし2ndラウンドでもスコアを上げて首位独走で隙を見せなかった児玉が文句なしの優勝!
昨年に続き大会二連覇を果たしました♪
シニアレディースチャンピオンには「会長賞」が贈呈されました。
◆レディース部門(女性)
優勝 伊東礼子 岩手・北上 119
2位 大滝和枝 秋田 123
3位 安齋綾子 岩手・北上 148
4位 高橋桂 秋田 154
5位 千葉玲子 岩手・一関 197
【TD's Eye】
レディース部門には秋田2名、岩手3名の5名がエントリー。
一関の千葉は大会初参加、11月の北上マンスリーデビューのプレーヤー。
チャレンジ部門での出場かと思いきや、師匠Y氏の「レディースで!」・・・の一言で問答無用のレディース部門エントリー。
目標の100切りを果たし、今後が益々楽しみなニューフェイスです♪
レディース部門は、伊東と大滝の優勝争い、安齋と高橋の3位争いという構図となりました。
逆転に次ぐ逆転の2ラウンド36ホールを制したのは伊東。
嬉しい初優勝となりました。
◆オープン部門(年齢・性別問わず)
優勝 大滝陽平 秋田93※同スコア二名によりニアピン決勝
2位 佐々木晃一 秋田93
3位 黒渕修平 岩手・北上102
4位 村上明光 岩手・盛岡102
5位 横田一平 岩手・一関103
6位 柿本千枝子 山形104
7位 阿部良博 秋田105
8位 万崎厚彦 福島105
9位 伊東格 岩手・北上106
10位 大滝朗 秋田107
11位 梅田文夫 福島108
12位 高橋伸直 福島108
13位 高橋真 秋田109
14位 阿部義行 宮城109
15位 高橋宏 岩手・北上110
16位 黒渕正人 岩手・北上111
17位 星良市 宮城112
18位 佐々木和幸 宮城 113
19位 斎藤伽依 岩手・北上122
20位 藤野裕 岩手・一関123
21位 松本寛司 宮城127
22位 菅原秀彦 岩手・奥州128
【TD's Eye】
毎年ハイスコアラウンドでの優勝争いとなるオープン部門。
プロアマカテゴリーレスのシニア以外のメンバーが犇き合いますから、これがまた混戦模様を生み、毎年熱戦が繰り広げられます。
私の知る限り少なくとも大会3連覇中の大滝(陽)が4連覇を果たすのか?はたまた彼を脅かす伏兵が現れるのか!?が注目された。
1stラウンド終えてのトップグループはは、7アンダー47佐々木、48大滝(陽)、49横田と50切りのトッププロ3名が一歩抜き出ている。
但し続く50村上、51柿本、伊東、52阿部(義)、高橋(伸)も追撃体制。
激戦の結果は、大滝(陽)と佐々木がデッドヒートを繰り広げながらタイスコアトータル15アンダー「93」で並び、決勝特設ホールニアピン対決の末、大滝(陽)が連覇を果たした。
大滝(陽)の連覇を阻むプレーヤーを台頭を求む・・・。
◆エース(ホールインワン)2nd R #12 63m 大滝陽平(秋田)
【TD's Eye】
オープン部門チャンプの大滝(陽)が、2ndラウンドの#12でACEを達成!
堤防法面に設営された斜め投げ上げの63m。
右後方からの追い風を意識しつつ、ゴール左の一般道OBを避ける距離感が難しいホールながら、風を読み切った、緩やかなハイザーショットがゴールに吸い込まれるようにゴールチェーンを揺らして歓声が上がった。
先行パーティーだった私はその瞬間をコース下方から見上げていました。おみごと♪
◆ニアピン
1stラウンド #18(コース長61m) 50cm 高橋義照(福島)
2ndラウンド #13(コース長88m) 3.5m 黒渕修平(岩手・北上)
【TD's Eye】
今回初の試みとしてボールゴルフの「ニアピンコンテスト」と同様なルールのニアピンホールを設定。
やりかたは、ニアピンフラッグを使って記録をマーク、後続が記録更新したらフラッグを移動していきます。
後続プレーヤーは、暫定首位の記録をフラッグの位置で知るので、嫌が上にもフラッグを意識してしまいます。。。(汗)
数センチメートルの接戦となることも想定し、ゴール中心地面にはアンカーを打って、メジャーを備え付けて公平を期する配慮も怠り無く・・・(笑)
ディスク軌道と着地が見渡せる距離の異なる2ホールを使って「寄せる醍醐味」を堪能してもらいました。
1stランドは投げ下ろしストレートの61m。
風も殆ど気にならず全員がトライできる条件が整いました。
第一戦を制したのは高橋(義)。
記録は50cm! 高橋の後続プレーヤーはフラッグの位置を見て戦意喪失したか、エース狙いの勝負にでたかのどちらかだったことでしょう。。。
第二戦は、距離の長い投げ下ろし88m。吹き上げの風も強まり難易度はマックス。
こちらを制したのは東京から一時帰郷してきた全日本ディスタンスチャンピオン黒渕(修)。風に逆らわず、風を味方につけてのファインショットは3.5mの好位置。
遠くへ飛ばすチャンピオンは、実は寄せるのも上手いのだ!・・・というところをみせつけたニアピン賞でありました。
◆岩手県王者(鉄
腕イワテ)※岩手県プレーヤーの中で今大会最高成績者
菊池茂樹(北上市)
【TD's Eye】
この大会は年に一度の「岩手県ディスクゴルフ大会」であり、岩手県の冠を掲げているので県勢プレーヤーNo.1にも栄冠を・・・と「鉄腕イワテ」賞をTDプレゼンツで用意した
県勢ベストグロスは、51+50=101(7アンダー)シニアチャンピオンの菊池がダブル受賞を果たした!
因みに惜しくも1投差102で2位となった村上、黒渕(修)の二人の健闘が際立っていた。
◆JPDGA岩手 2015年間チャンピオン ※岩手県プレーヤーの中で、今シーズンの主要大会での成績ポイントの累計での年間最高ポイント獲得者
斉藤武志(北上市)
【TD's Eye】
三年前から始まった「岩手県チャンぴョン」
初代:菊池茂樹(北上市)
二代目:伊東格(北上市)
三代目:横田一平(一関市)
とこれまで3人の王者が誕生しているが果たして四代目は・・・!?
因みに今年からは、選考基準を刷新。
JPDGAの公式戦成績、北上マンスリーの成績抽出設定大会成績、みちのく公園カップ、そしてこの岩手県ディスクゴルフ大会の成績を総合的に鑑み、ポイント制で競った「2015岩手県チャンぴョン」
一発勝負から年間最優秀選手という位置づけにした初回となる。
そしてその、第四代岩手県チャンぴョンは、公式戦での安定した成績、重ねた優勝も多く、ダントツで斉藤武志が王座を奪取!
日本のトップアマシニアの齋藤が嬉しい初タイトルを手にした。
と言う訳で、公式記録と共に完全独自解釈の【TD's Eye】で勝ってに紹介、総括させて頂きました。
東北五県(+東京1名)より、御参加くださいました皆様、ありがとうございました。
また、差入れ、お土産、賞品提供を頂きました皆さんにも御礼申し上げます。
トーナメントディレクター:Green monster
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